ご覧いただきありがとうございます！ santuario OSAKAの燕真（えんしん）です。 先日の出張で久しぶりに海を見ました。 なぜか見た時に胸の奥で眠っていたものが一気にほどけた気がしましたね。 寄せては返すの波のリズムは、まるで心臓の鼓動に重なるみたいで、気づけば呼吸まで深くなっていました。 街のざわめきに慣れすぎて、時間を追いかけることばかりに必死だったんですけど、海の前ではそれが全部ちっぽけに見えました。 潮の香りと風の冷たさに頬を撫でられて、 ようやく「立ち止まること」も悪くないと思えました。 あの水平線の向こうに特別な何かがあるわけじゃない。 それでも、ただ見つめているだけで、心がすっと解き放たれる。 久しぶりの海は、忘れていた自分を思い出させてくれました。 santuario OSAKA　燕真