女性用風俗および女風とは、女性のお客様に対してセラピストと呼ばれるキャストが性サービスをする、 性サービス店のことを指します。 一般的には「アロママッサージ/パウダーマッサージから性感マッサージまで」を男性セラピストがおこなうお店を主に女性用風俗と呼ぶことが多いですが、 広い意味での女性用風俗には、レズ風俗、出張ホスト、M性感など、さまざまな業種店舗があります。

=女性用風俗(女風)のプレイ内容とは？本番行為はある？=

女性用風俗の基本のプレイは、 キス・ディープキス、全身リップ(全身を舐めたりしてサービスすること)、クンニ、アロママッサージ、 パウダーマッサージ、手マン、指入れなどが可能になっており、基本的な性行為の内容が含まれていることが一般的です。 もちろん利用者の希望によって上記項目の中でしたくないことがあればNGにすることも可能です。 店舗によっておとなのおもちゃが無料で利用できたりします。 合わせて店舗独自のサービスでソフトSMプレイ、アナルを責められたりするプレイ、泡洗体などが利用できるお店もあります。 ただし本番挿入行為(性器の挿入)は完全に法律上禁止となっています。

=女性用風俗(女風)の安全性・違法性はないか=

女性用風俗は安全なのか、違法ではないか、危険なことに巻き込まれないか、 など利用したことがない方はご不安に思われるかもしれません。 基本的には女性用風俗を営業するためには警察を通して公安委員会に届け出を提出する必要があります。 公安委員会に届け出を出しているお店は安全に利用できると言えます。 また合わせて利用することについても違法性は全くありません。

=女性用風俗(女風)の種類=

女性用風俗,女風には様々な業種がありますがその中でも代表的なものを説明します。

・女性用風俗(女風)

男性セラピストが女性のお客様に性サービスするお店を狭義で女性用風俗と呼びます。
年齢層は20-50代と幅広いですが、20.30代のセラピストが多くの割合を占めます。
ホテルや自宅でまずシャワーを浴びたのち、アロママッサージかパウダーマッサージをまず行い、
その後に性感マッサージを行うというのが一般的な流れです。

・出張ホスト

2010年代まで、女性用風俗が一般的になる前には女性用性感サービスのことを出張ホストと呼んでおり、
今でも出張ホストという名前のお店は存在し、
女性に対して性感サービスをする点は一般的な女性用風俗と同じですが、
アロママッサージやパウダーマッサージがなく、性サービスのみというのが主な特徴です。
ただ出張ホストという名前でも、「あくまでデートのみで性サービスなし」「マッサージも行う」などとお店によって異なるため、 システムを確認するとよいでしょう。

・レズビアン風俗

女性キャストが女性の利用者に性サービスをするお店をレズビアン風俗と呼びます。
一般的な女性用風俗の中でも店舗数はそこまで多くはなく、20-30代のキャストが多いです。
レズビアン風俗といっても利用者の多くは生粋のレズビアンではなく、女性同士の性サービスを試してみたいというきっかけの利用者も多いです。

・M性感

女性用風俗のM性感は「ソフトSM」を体感できるサービスとなっています。
SMと言っても「痛い」ものではなく「言葉攻め」や軽い「拘束」などが中心で生粋のMでなくても楽しめる性風俗です。
SM専門のセラピストも在籍していることがあり、希望すればハードなSMプレイも頼めるところもポイントです。

・アナル専門の女性用風俗

文字通りアナルプレイに特化した女性用風俗です。アナル開発がまだの女性でも開発からしてもらえ、
浣腸でお腹を洗浄、マッサージなどで体をほぐしてからのアナルプレイというサービスを提供しています。

=女性用風俗(女風)の利用の流れ=

・予約/お問い合わせ

基本的な利用の流れはまず予約お問い合わせです。
セラピストを指名することも、指名をしないでの利用(フリーと呼びます)も可能です。
セラピストを指名する場合、当サイト女風せらっぴのDMサイトや、SNSのDMからセラピスト本人に連絡するパターンが多いです。
もしくは直接お店に問い合わせし、予約状況を確認したり予約することも可能です。

・待ち合わせ/合流

セラピストと指定の場所で待ち合わせするか、ホテルに先に入ってお部屋の番号を伝えるなどしてセラピストと合流します。
店舗やセラピストによりますが自宅への派遣も可能です。

・サービス開始

セラピストと合流したらシャワーを浴びてサービススタートです。
性サービス（性感マッサージ）をする前に、
アロママッサージやパウダーマッサージが行われることが一般的です。
(中には出張ホストのようにマッサージ無しの店舗もあります。)
各種マッサージを受けたのちに性感マッサージへ移行。
基本的にはキスや乳房責め、クンニ、手マンなどの行為を行います。

・サービス終了

依頼したコース時間が終了したのちに、帰りもシャワーを浴びて着替えます。

・解散

一般的にはホテルを出て駅などまで見送りがあり、そこで解散することが多いです。
要望があればホテルの室内で解散することも可能です。

・解散後

解散したあとはお店やポータルサイトへ口コミ投稿するユーザーも多いです。
良かった点、悪かった点をフィードバックすると次回以降割引となるイベントを行っている店舗もあります。

=女性用風俗(女風)の指名制度=

予約する際に上記のようにセラピストを指名することが出来ます。 もちろん指名なし（フリー）でセラピストをお店におまかせすることもできます。 指名料がかかるお店が多く、初回の指名料・再指名料などに数千円の費用がかかります。 またホストクラブのような永久指名はなく、色々なセラピストを指名できる店舗がほとんどです。

=女性用風俗(女風)の値段相場=

1時間10000円前後が業界相場となっています。 これより安い値段設定をしているお店も、10000～15000円程度に値段設定をしているお店も存在します。 値段が高い＝サービス内容が良いとは一概には言えませんが、 セラピストに拘りを持っている、他では行えない特殊なサービス(アナル専門、M性感など)を行っている店舗

=女性用風俗(女風)のコース=

女性用風俗にはいくつもコースの種類があります。 代表的なコースをいくつか挙げておきます。

・性感コース

もっとも一般的な女性用風俗のコースです。
ホテルに入りシャワーを浴び、アロママッサージやパウダーマッサージの後、性的サービス(性感マッサージ)を受けるというものです。

・デートコース

セラピストと性的なことはせず、一緒に食事をしたりお酒を飲んだり、買い物をしたりとデートが出来るコースです。
手を繋いだりハグをしたりがどこまでできるかは女性用風俗店と各セラピストによって異なります。
性的なサービスがないため、性感コースよりもコース料金が安くなっているケースが多いです。

・お泊りコース

性感コースをお泊りで受けるコースです。
長い時間のコースになりますが、ずっと施術を受けているというより施術の以外もゆっくりセラピストと過ごしたいという利用の方が多いようです。
多くのお店ではセラピストの睡眠時間の確保を御願いしています。

・通話コース

セラピストと直接会わず、通話して楽しむというコースです。
こちらも対面して性サービスを受けるわけではないので、多くのお店で料金設定は通常の性感コースより安く設定されています。

・ダブルセラピストコース

お客様に対してセラピストを2人呼ぶという贅沢なコースです。
2人呼ぶというコースの性質上、通常の性感コースに対して2倍程度がそれ以上の料金がかかることが多いです。

=女性用風俗(女風)のセラピストとは=

女性用風俗、女風で働き、性サービスを提供するキャストのことをセラピスト(通称セラピ)と呼びます。 セラピストの一般的な特徴についても解説します。

・女性用風俗のセラピストの年齢層

年齢層は幅広く18～40.50代まで多くのセラピストが女性用風俗店に在籍しています。
ただセラピストのメインの年齢層は20代前半から30代前半までとなっており、
30-50代のセラピストは専門店に在籍していたり、少人数在籍のお店が多いです。

・女性用風俗のセラピストの雰囲気

セラピストの雰囲気はかなり店舗、セラピストによって異なります。
いかにもホストというより、綺麗めな男性が多い印象で、
派手な髪色より黒髪などの清潔感がある男性が多く見られる傾向です。

・女性用風俗のセラピストの就業形態

多くのセラピストは女性用風俗店と業務委託契約という形で仕事をしています。
専業でセラピストをやっているというセラピストもいますが、多くのセラピストは副業・兼業という形で在籍しています。
社会人として仕事をしている人が女性用風俗でも働いているというセラピストが多いため、
風俗産業と言えども一般常識やマナーを持っているセラピストが大半です。

=女性用風俗(女風)の利用場所=

女性用風俗の利用できる場所ですが、一般的にホテル、自宅、シティホテルなどでのサービスが可能です。 多くのお客様がホテルを利用するケースが多いようですが自宅に呼ぶことも可能です。 ただ、屋外でのサービスは法律上禁止されているので難しいケースが多く、 またデートコースなどでは、カラオケやドライブをする車などの密室がNGなどお店によって異なるようです。

=女性用風俗(女風)の利用制限について=

よく利用者制限はあるのか？というご質問が女性用風俗の利用に関して多いです。

・既婚者は利用について

既婚の女性のお客様でも女性用風俗は問題なく利用することができます。

・ルックスや体系について

ルックスや体系によってサービスを受けられない、予約することができないということは女性用風俗においては基本ありえません。
それらの条件によって利用の可否を決めたり、サービスを変えるというお店やセラピストには注意が必要かもしれません。

・年齢制限について

基本的に法律や条令で、18歳以上でしたら利用することができます。
ただし高校生は利用することができないようになっています。

=女性用風俗(女風)のエリアと店舗数、セラピスト数=

このミニコラム執筆段階でも、現在300店舗を越える女性用風俗店が全国に存在します。 一番多いのはやはり東京を含む関東エリアで特に東京エリアでは100店舗を越える店舗があります。 次いで、大阪や愛知に女性用風俗は多く数十店舗の店舗があります。 セラピストの数についてですが、全国で5000人から数万人のセラピストが活動しています。

=女性用風俗(女風)の求人報酬相場=

求人にまつわる情報ですが、女性用風俗のセラピストは報酬が売り上げの50%～が業界平均となっています。 1時間あたり1万円～くらいのコース料金のお店が多いため1時間5000円～の報酬となっています。 これは男性向け風俗と同じか少し下回る水準と言えるでしょう。